3月7日(月)テレビ東京放送☆「わたしはワケあり成功者〜ドン底からの逆転学〜」に人気絵本作家・のぶみさん(本名:斎藤のぶみさん:男性)がご出演されたのを偶然にも拝見致しましたぁ〜♪( ´▽`)♪色々考えさせられましたσ(^_^;)「愛する人のために描いたものが結果売れることに気付いた」「奥さんと絵本が、僕が人生で見つけた「本線」だって自分で分かってるからなんですよね」「成功に導かれる状況が用意されていても我が強いと氣付けないんじゃないかな」と☆納得(^_^*)やはり☆「愛のエネルギー」☆大切です(=´∀`)人(´∀`=)ちょっと長くなりますが〜アップ致します(*^^*)
のぶみさんの絵本『ママがおばけになっちゃった!』発売後、増刷が続いていて現在36万部を突破☆絵本としては異例の売れ行きとなっておりますが☆のぶみさんは、発売前に1000人に読み聞かせその度に「書き直しされたり・本屋に一軒一軒周り・書店員さんにも一人一人読み聞かせしたり」とファンの人たちと頑張って広める地道な努力を続けていたそうでそんな努力が実を結んでの結果の様☆
『ママがおばけになっちゃった!』
お母さんが車で死んてしまうところから物語が始まりそのお母さんがおばけになって出てくるお話で悲しい始まり方ですが最後には子供が自立していくというストーリーでただ泣けるだけじゃなく途中が明るく笑いがあって面白い☆
☆一冊目の『ぼくとなべお』は売れたもののその後7年間、70冊目の『しんかんくんうちにくる』までは全く売れなかったそうです☆
☆のぶみさんのお話し☆
☆いじめ・チーマー・保育士専門学校…波乱万丈な中に見つけた「本線」☆
僕は小学生のころすごくいじめられてて、中学校はほとんど行かなかったんです。でも高校生になった時、逆にそこへ飛び込んでやろうと思って、いろんな不良グループと関わるようになりました。そうしたら、どんどん顔が広くなって、気がついたら160人くらいのチーマーの頭になっちゃった(笑)。やんちゃばかりしてたけど、高校卒業する時に「清純な女の子に会いたいな」と思って保育士の学校へ行こうと思ったんです。でも、7校受験した専門学校が、全部不合格。しょうがないよな、と思っていたら、翌年の3月にお父さんから「お前、明日から学校だぞ」って言われて。「へ?」と思いながら、暇だからとりあえず行ってみたら、受かってたんです。うちのお父さんが受けてたんですよ。僕の名前で!無事(?)入学したその学校で、すっごくかわいい女の子に出会って、さっそく声をかけに行きました。でもね、案の定話が全然合わないんですよ。当時の僕はそもそも世の中に物を盗まない人間がいるなんて信じてなかったし、彼女は彼女でどんぐりを拾ってお人形作るような子だったし(笑)どうしようかなあ、って思ってたら、ある日彼女が「絵本が好き」って言ったんです。それで、描いたこともないのに、「俺、絵本描いてるよ」って言って、次の日までに紙芝居風の絵本を描いて見せに行きました。そうしたら、彼女がすっごく褒めてくれて。それがうれしくて「こんなのだったら毎日描けるんじゃねえの?」って思って、本当に毎日描いて持って行ったんです。付き合ってよって言ったら「絵本で賞をとったらいいよ」って言われて、これも何作も描いて描いて投稿して……。最終的に、彼女と合作で描いた絵本が、本当に受賞! その彼女が、今の奥さんなんです。僕の中には、これだけは絶対に変わらないっていう「本線」というのがあるんだけど、それはもう、はっきりと言える。奥さんと絵本。僕がプロになったのは、奥さんが「絵本が好きだ」って言ったからです。プロになるまでに、持ち込みで何百冊と断られてもバカにされても描き続けてこられたのは、奥さんと絵本が、僕が人生で見つけた「本線」だって自分で分かってるからなんですよね。☆
☆成功に導かれる状況が用意されていても我が強いと氣付けないんじゃないかな」☆
今まで94冊本を出してるんですけど(2009年9月現在)売れたのが一冊目の『ぼくとなべお』っていう作品で、次に売れたのは70冊目の『しんかんくんうちにくる』。そこまで、一度も増刷かかってないんですよ。一冊目に描いたのは、うちの奥さんのために描いたもので、しんかんくんはうちの息子のために描いたもの。「俺はもっと認められていいはずだ」「俺はこんなすごいんだ」って思いながら描いてたやつは、売れなかったんです。今はベストセラーと呼べるものもあるけど、それ(自我で描いてると売れない)に気付くのにすごく時間かかりました。思うんですけれど、欲とか我とかがなかったら、人間ってものすごくうまくいくんですよ。でも、「俺はこうだから」って我が出ると、せっかくの助言やいい状況も、全部「我」が跳ね返してしまう。そういうのを取り除けた人から、うまくいってるよなって思いますね。僕がそれに気付いたきっかけが、70冊目で「しんかんくん」が誕生したとき。まだ(息子の)勘太郎が1歳のときで、僕は台所のテーブルで仕事してて、「わーっ」てなっちゃってたんですよ。「ダメだ」って。そうしたら勘太郎が横にきて、「何がだめなの?」って聞いてきたんです。「いや、パパは絵本がうまく描けないんだよ」って言ったら、「誰か困ったの?」って。あれ? そういえば、誰も困ってないよな、って。あえて言えば俺が困ってるけど、誰か困った人がいないと、困ったことにはならないんですよ。で、勘太郎がそのあと、「じゃあ遊ぼ」って言って、駅で売ってる電車のおもちゃのE4系Maxっていうのを僕に渡してくれたんです。「しんかんくん」っていうのは、上越新幹線のE4系Max、世界最大の新幹線なんですけど、この一番大きい新幹線が勘太郎は大好きだったんです。これが、僕の作品の人気シリーズになった「しんかんくん」の誕生の瞬間。あとから思ってみると、すごく「分かりやすい状況」っていうのを、誰かが用意してくれてるんです。でも、そのときに「そんなもの」って思って、「俺は俺のやり方でいくんだ」ってやってると、絶対気付かないんですよ。
☆子供は自分を見てくれている大人が好き。絵本も子供を見守るつもりで描かないとね。☆
僕の子育ての持論は怒らないこと。怒ると子どもがせっかく僕ら親を成長させようとしていろんな状況を用意してくれてるのに、そこで終わっちゃうでしょ。絶対親の方が強いわけだから。親は経験という面では優れているけど、それ以外では、常識のない子どもの方が優れてるんです。だから、経験が足らないのを補う意味で「教える」のがちょうどいいと思うんですよね。「そうしちゃだめだよ」「これはこうするんだよ」って。怒るのは、本当にいざ!っていうとき。その時は、ガツンと怒る。なんなら、殴る。絶対子どもの記憶に残るから。でも、それはまあ、父親の仕事かな(笑)後 子どもと遊ぶとき、僕は、自分の家と公園でいかに面白くするかっていうことを考えます。おすすめは、家で何か作るっていうこと。卵焼きみたいに簡単なやつなら、父親でもできるし、子どもにも尊敬されますよ。他にも壁に大きな紙を貼って好きに落書きさせたり、公園へホース持っていって川を作ったり(怒られますけどね・笑)ディズニーランドへ行けばそりゃ確実にウケるけど、それって、人が考えたものじゃないですか。そういうのは手抜きですよね。大人はすぐどこかへ連れて行こうって思うけど「この子、どうやったら喜ぶのかな」って、子どものために何をするかを考えるのが子育てじゃないかな。うち、庭に手作りのターザンロープと・ハンモックと・ブランコがあるんですよ。車の中はスケボーやホッピングなんかのおもちゃで一杯。子どもが好きな大人っていうのは、子どもを見てくれる大人なんですよ。給料持って帰ってくるパパなんて、正直関係ないです(笑)「自分のこと見てくれて、自分が知らないこと教えてくれる大人」のパパって、なんてすごいんだ!って思ってる。僕はそんな子育てをしたいし絵本も、子どもを見るつもりで描かないとだめだなって思ってます☆
☆追加(参考に)☆彡
1978年東京都生まれ。著書に、「しんかんくん」シリーズ『いぬかって!』『おひめさまようちえん』など多数。テレビ番組「おかあさんといっしょ」(NHK)では「ぼくのともだち」のアニメーションのほか「おしりフリフリ」「おっとっとのオットセイ」などで、歌の作詞とイラストも担当して人気を博した。怒濤の半生を書いた自伝『「自分ルール」で行こう!』は必見です☆
☆2013年東北地方:ゆるキャラ1位「あたまがふくしまちゃん」☆パルシステム・野菜ジュース「キャロットさん」☆などあり♪♪(^_^*)
☆わたしはワケあり成功者〜ドン底からの逆転学〜暴走族から大人気絵本作家に! 20160307☆
http://youtu.be/gvX3vSM7GuM
☆【Fresh Faces #25】のぶみ(絵本作家)☆
http://youtu.be/v-P3fO2P7fg
今日も生かされて「愛・幸せ・感謝」ありがとうございます*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・